シナリオの作成・管理

【シナリオエディタ】条件分岐

条件分岐について

「条件分岐」のパーツを設定することで、ユーザがフォームに入力した内容や、API通信で得た情報などをもとに、遷移先のノードを変えることができます。

「条件分岐」のパーツを配置する

「条件分岐」のパーツをドラッグ&ドロップし、エディタ内に配置します。

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「条件分岐」のパーツの名前を設定する

「条件分岐」のパーツを名前を設定する場合は、「条件分岐:」の箇所をクリックします。

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【条件分岐編集】画面にて、情報を入力し「設定する」をクリックします。

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項目 説明
条件分岐名 条件分岐の名前を設定できます。

設定した条件分岐名が表示されます。

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「条件分岐」のパーツに条件分岐を設定する

条件分岐を設定する場合は、「条件分岐」のパーツの「+」をクリックします。

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【条件分岐設定】画面にて、「追加」をクリックします。content_012_12.jpg

 

「追加」をクリックすると、条件分岐の設定項目が表示されます。

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項目 説明
値タイプ 条件の値のタイプを設定できます。
・文字列
・数値
・数値差分
・日時
・日時差分
形式
※値タイプが「日時」の場合のみ
以下の形式を設定できます。
・年月日
・年月
・年
・年月日時
・年月日時分
・年月日時分秒
・月
・日
・時
比較タイプ
※値タイプが「日時差分」の場合のみ
以下の比較タイプを設定できます。
・日
・月
・年
・時
・分
・秒
・週

※値タイプが「文字列」「数値」「日時」の場合のみ
比較対象を変数を用いて設定できます。
変数は、「定数」「フォーム」「API」の3種類の中から任意の変数をご使用いただけます。
------------------------------------------------------
▼定数
「現在日時」の変数のみが設定できます。
▼フォーム
応答タイプ「フォーム」の対話ノードにて、「ユーザー発言記憶用の名前」として設定している変数が設定できます。
※以下の場合、プルダウンに「フォーム」は表示されません。
・ 応答タイプが「フォーム」の対話ノードが設定されていない
・フォームの項目に「ユーザー発言記憶用の名前」が設定されていない
▼API
APIで取得した変数が設定できます。
※プルダウンには、「外部連携API」で設定したAPIの名前が表示されます。また、「外部連携API」のパーツが設定されていない場合、プルダウンに「外部連携API」で設定したAPIの名前は表示されません。
値1
※値タイプが「数値差分」「日時差分」の場合のみ
差分を取る対象の値を設定できます。
※項目「値1」には、大きい方の値を設定してください。
値2
※値タイプが「数値差分」「日時差分」の場合のみ
差分を取る対象の値を設定できます。
※項目「値2」には、小さい方の値を設定してください。
演算子 以下の演算子を設定できます。
・=
・≠
・<
・>
・<=
・=>
・含む(値タイプが「文字列」「数値」「日時」の場合のみ)
・含まない(値タイプが「文字列」「数値」「日時」」の場合のみ)
・部分一致(値タイプが「文字列」の場合のみ)
・部分不一致(値タイプが「文字列」の場合のみ)
比較値 比較値を設定できます。
値タイプが「文字列」「数値」「日時」の場合、本項目は空欄で設定することができます。
また、右側のプルダウンから変数を設定し、変数を比較値として設定することができます。

 

条件を追加する場合は「追加」をクリックします。なお、複数の条件を設定した場合は「AND条件」となり、設定した複数の条件がすべて比較値と一致した場合にのみ、遷移先に指定したノードに遷移します。

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設定が完了したら、「設定する」をクリックします。

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「条件分岐」のパーツに、設定した条件分岐が表示されます。

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なお、条件分岐に設定した条件に当てはまらない場合、選択肢「該当なし」に設定した遷移先に遷移します。

条件分岐に変数を設定する

設定した条件分岐ごとに変数を設定することができます。
変数を設定したい場合は、【条件分岐設定】画面にて「変数保存」の「追加」をクリックします。

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「追加」をクリックすると、「変数名」と「値」の項目が表示されます。content_012_17.jpg

変数を複数設定したい場合は、「追加」をクリックします。content_012_19.jpg

設定が完了したら、「設定する」をクリックします。content_012_18.jpg

「条件分岐」のパーツの遷移先を設定する

遷移先のノードに矢印を引くか、ノードの名前を指定して遷移先を設定します。
※ノードの名前を指定して遷移先を設定する場合は、【選択肢設定】画面(「条件分岐」のパーツの選択肢「該当なし」をクリックして表示される画面)もしくは、【条件分岐設定】画面の「遷移先」で設定をしてください。

▼遷移先のノードに矢印を引いた場合

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▼遷移先にノードの名前を指定した場合

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