よくある質問

チャット上で定期に対して変更をする場合の変更可能期間や条件を設定したい。

「条件分岐」のパーツを使用することで、ユーザーがもつ定期情報をもとに定期に対する変更(定期解約、配送スキップ、配送サイクルの変更など)可否のタイミングを設定することができます。

注意点

定期から子受注が作成されるタイミングとユーザーがチャット上で定期を解約するタイミングによっては、解約不可と設定している期間にユーザーが定期を解約することができます。

例:
・次回配送予定日:12/10
・自動受注作成日:配送予定日の3日前
・配送間隔:30日ごと
・「定期受注の次回配送予定日から7日を切ったら解約不可」とシナリオ上で設定


→次回配送予定日の3日前である12/7に自動で子受注が作成されたタイミングで、
定期受注の配送間隔(30日ごと)を元に、定期受注の次回配送予定日は1/9へ変更となります。
そのため、12/7以降から定期解約ができます。
※12/7に作成された子受注はキャンセルされません。

本記事では、設定例を2つご紹介します。

例1:ショップの規約上、定期受注の解約可能期間は次回お届け予定日の7日前までとしているため、次回お届け予定日より7日を切ったらシナリオ上で解約ができないように設定したい

例2:定期お約束回数を「2回」と設定しているため、定期お約束回数が「0回」になるまで解約できないようにしたい

次回お届け予定日より7日を切ったら解約できない設定にする場合

  1. 「条件分岐」のパーツをドラッグ&ドロップする

    content_27_01.png


  2. 「+」をクリックし、表示される「追加」をクリックする
    content_27_02.png

  3. 解約不可用の条件分岐を作成する(次回お届け予定日から7日を切っている場合)
    以下を選択し、「設定」をクリックする
    ・値タイプ「日時差分」
    ・比較タイプは「日」
    ・値1:次回配送予定日[scheduled_to_be_delivered_at]
    ・値2:現在日時{{now_date.sc_static}}

    content_27_03.png


    content_27_04.png


  4. 演算子「 < 」、比較値に「6」を入力し設定する
    content_27_05.png
  5. 「対話ノード」のパーツをドラッグ&ドロップし、解約できない旨を記載したメッセージを作成した後、条件分岐ノードと矢印で繋ぐ
    <例>
    大変申し訳ございません。ご注文状況を確認したところ次回お届け予定日から7日を切っているため、
    現在定期コースの解約は承れません。

    content_27_06.png

  6. 解約用の条件分岐を作成する(次回お届け予定日7日以上前)
    上記で作成した条件分岐ノードの「+」をクリックして「追加」をクリックする
    以下を選択し、設定をクリックする(手順2、3と同じ)
    ・値タイプ「日時差分」
    ・比較タイプは「日」
    ・値1:次回配送予定日[scheduled_to_be_delivered_at]
    ・値2:現在日時{{now_date.sc_static}}

    content_27_07.png

    content_27_08.png


  7. 演算子「 >= 」、比較値に「6」を入力し設定する
    content_27_09.png
  8. 「対話ノード」のパーツをドラッグ&ドロップし、解約用のシナリオ分岐を対話ノードで作成した後、条件分岐ノードと矢印で繋ぐ
    content_27_10.png

 

定期お約束回数が0回になるまで解約できないようにしたい

  1. 次回お届け予定日より7日を切ったら解約できない設定にする場合の手順2まで行った後、解約不可用の条件分岐を作成する
    以下を選択し、設定をクリックする
    ・値:残りお約束回数[remaining_block_times]
    ・演算子:≠
    ・比較値:0

    content_27_11.png

  2. 「対話ノード」のパーツをドラッグ&ドロップし、解約できない旨を記載したメッセージを作成した後、条件分岐ノードと矢印で繋ぐ(手順5と同様)
    <例>
    大変申し訳ございません。
    {{api.ec.ec_force.get_customer.billing_address.full_name}}様がお申し込みいただいた定期コースは
    合計{{api.ec.ec_force.get_subs_orders.recurring_block_times}}回のお受け取りをお約束いただいております。

    そのため現在定期コースの解約は承れません。
    お手数をおかけしますが、残り{{api.ec.ec_force.get_subs_orders.remaining_block_times}}回分の
    商品をお受け取り後に改めてご解約のお手続きをお願いいたします。
  3. 解約用の条件分岐作成(定期残り回数が0回)
    上記で作成した条件分岐ノードの「+」をクリックして「追加」をクリックする
    以下を選択し、設定をクリックする
    ・値タイプ「数値」
    ・値:残りお約束回数[remaining_block_times]
    ・演算子:=
    ・比較値:0

    content_27_12.png
  4. 「対話ノード」のパーツをドラッグ&ドロップし、解約用のシナリオ分岐を対話ノードで作成した後、条件分岐ノードと矢印で繋ぐ(手順8と同様)

各手順ごとの詳細については、以下をご参照ください。

シナリオエディタについて
【シナリオエディタ】条件分岐
【シナリオエディタ】対話ノード

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